【do away with】の意味・使い方・例文 ― abolishとの違い【TOEIC英単語】
🔰 do away withの発音と意味
[熟語] 廃止する
[熟語] 取り除く
「do away with」は、制度や習慣、物事などを廃止したり、取り除いたりする意味で使われます。特に不要になったものや時代遅れのものをなくす際によく用いられます。
「do away with」は、動詞「do」と副詞「away」、前置詞「with」から成る句動詞です。英語の古い表現で「away with ~」が「~を取り除く」という意味で使われていたことに由来しています。
✏️ do away withの例文
【日常英会話】
They decided to do away with the old rules.
彼らは古い規則を廃止することに決めました。
We should do away with unnecessary meetings.
私たちは不要な会議をなくすべきです。
【ビジネス英語】
The company plans to do away with paper documents and switch to a fully digital system next year.
その会社は紙の書類を廃止し、来年から完全なデジタルシステムに切り替える予定です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連のメール・記事で、制度や手順の廃止を表す表現として出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She did away with her homework before dinner.
- The school did away with the uniform policy last year.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「制服規則を廃止した」という意味で正しい使い方です。1は「宿題を廃止する」という意味になり不自然です。
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🤔 abolish との違いは?
- do away with:不要なものや時代遅れのものをきっぱりと取り除く印象があります。
- abolish:制度や法律などを公式に廃止する、やや形式的な響きがあります。
「do away with」は日常的なものや習慣など幅広く使え、やや口語的です。「abolish」は法律や制度など公式なものに使われ、よりフォーマルな印象です。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- get rid of(処分する)
- discard(捨てる)