【division of labor】の意味・使い方・例文 ― collaborationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 division of laborの発音と意味
[名詞] 労働の分業(不可算)
仕事や作業を複数の人やグループで分担し、それぞれが異なる役割や工程を担当することを指します。効率化や専門化を目的として、組織やチームでよく使われる表現です。
この表現は、ラテン語の“divisio”(分割)と英語の“labor”(労働)に由来しています。“division”は「分割」、 “of”は所有や関係を示し、“labor”は「労働」を意味します。これらの語が組み合わさって「労働の分業」という意味になりました。
✏️ division of laborの例文
【日常英会話】
The division of labor makes our project faster.
分業によって私たちのプロジェクトは早く進みます。
There is a clear division of labor in our team.
私たちのチームには明確な分業があります。
【ビジネス英語】
Effective division of labor allows companies to increase productivity and focus on specialized tasks for better results.
効果的な分業によって、企業は生産性を高め、専門的な業務に集中することでより良い成果を上げることができます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で頻出します。組織や業務の説明文でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The division of labor helped the team finish the project quickly.
- The division of labor called the manager to the meeting.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は分業によってプロジェクトが早く終わったという意味で正しいです。2は分業が人を会議に呼ぶという意味になり、不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
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🤔 collaboration との違いは?
- division of labor:仕事や作業を役割ごとに分けて効率化するイメージです。
- collaboration:複数人が一緒に協力して取り組むことを強調するイメージです。
division of laborは役割分担による効率化を重視しますが、collaborationは協力し合うこと自体に重点があります。