【distinctly】の意味・使い方・例文 ― clearlyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 distinctlyの発音と意味

[副詞] はっきりと、明確に

物事や違いが非常に明確で、他と区別できるほどはっきりしている様子を表します。話し手が「他と混同しないほど明確だ」と強調したいときによく使われます。

distinctlyはラテン語の“distinctus”(区別された)に由来し、接尾辞“-ly”が付いて副詞化されています。“distinct”が「明確な、はっきりした」という意味を持ち、その副詞形として使われています。


✏️ distinctlyの例文

【日常英会話】
I can distinctly hear your voice.
 あなたの声がはっきりと聞こえます。

She spoke distinctly so everyone could understand.
 彼女はみんなが理解できるようにはっきり話しました。

【ビジネス英語】
The manager distinctly stated that all reports must be submitted by Friday to avoid any delays in the project.
 マネージャーは、プロジェクトの遅延を避けるためにすべての報告書を金曜日までに提出するようにはっきりと述べました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、違いや特徴を強調する際によく登場します。指示や説明を明確に伝える文脈で出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She spoke distinctly so everyone could understand her instructions.
  2. She spoke distinctly about her favorite color changing every day.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解は1です。「distinctly」は「はっきりと」という意味で、1は指示を明確に伝える文脈に合っています。2は「distinctly about」となり意味が不自然です。

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🤔 clearly との違いは?

  • distinctly:他と区別できるほど明確で、強調したいときに使われます。
  • clearly:物事が分かりやすい、または誤解の余地がないほど明白であることを表します。

distinctlyは「他と区別できるほどはっきりと」という強調のニュアンスがあり、clearlyは「分かりやすく、明白に」という意味で使われます。distinctlyの方が違いを強調したい場面で使われやすいです。


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