【dissolution】の意味・使い方・例文 ― terminationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 dissolutionの発音と意味
[名詞] 解散(可算)
[名詞] 消滅(不可算)
[名詞] 分解(不可算)
組織や団体、契約などが正式に解散したり、消滅したりすることを表します。また、物質が分解することにも使われます。ビジネスや法的な文脈でよく使われる語です。
この語はラテン語の“dissolutio”(分離、分解)に由来し、接頭辞“dis-”(離れて)と語幹“solvere”(解く、緩める)から成り立っています。英語では中世から使われており、主にフォーマルな場面で用いられます。
✏️ dissolutionの例文
【日常英会話】
The dissolution of the club was sad for everyone.
クラブの解散はみんなにとって悲しいことでした。
After the dissolution, the members went their separate ways.
解散の後、メンバーたちはそれぞれの道を歩みました。
【ビジネス英語】
The board discussed the dissolution of the partnership due to ongoing disagreements between the two companies.
取締役会は、両社間の継続的な意見の不一致により、提携の解消について協議しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、会社や組織の解散、契約の終了に関する内容で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The dissolution of the company was announced at the meeting.
- The dissolution of the company was built at the meeting.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「会社の解散が発表された」となり正しいです。2は「解散が建てられた」となり意味が通りません。
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🤔 termination との違いは?
- dissolution:正式でやや硬い印象があり、組織や契約などが完全に終わることを強調します。
- termination:物事の終了や打ち切りを広く表し、必ずしも解散や分解の意味を含みません。
dissolutionは組織や契約が完全に消滅・解散することを指し、terminationは単に終了することを幅広く表します。dissolutionの方がフォーマルで最終的な終わりを強調します。
🧩 あわせて覚えたい
- disintegration(崩壊)
- liquidation(清算)
📖 できればこれも
- merger(合併)
- resignation(辞任)