【dissertation】の意味・使い方・例文 ― thesisとの違い【TOEIC英単語】
🔰 dissertationの発音と意味
[名詞] 学位論文(可算)
大学や大学院で学位を取得するために書く、長くて体系的な研究論文を指します。特に博士号取得の際に提出することが多いですが、修士課程でも使われることがあります。
この単語はラテン語の“dissertatio”(議論、論述)に由来し、“dis-”(分離、強調)と“serere”(つなぐ、並べる)が語源です。英語では17世紀ごろから学術的な長文論文を指す語として使われています。
✏️ dissertationの例文
【日常英会話】
She is writing her dissertation for her master’s degree.
彼女は修士号のために論文を書いています。
My dissertation took almost a year to complete.
私の論文は完成までほぼ1年かかりました。
【ビジネス英語】
The committee reviewed his dissertation thoroughly before granting him the doctoral degree.
委員会は彼に博士号を授与する前に、彼の論文を徹底的に審査しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やアカデミックな内容で見かけることが多い単語です。学術論文や研究発表に関する話題で出題されやすいです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She spent two years writing her dissertation for her PhD.
- She spent two years writing her dissertation for her daily diary.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:dissertationは学位取得のための論文を指します。日記のために書くものではありません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
この流れを止めないで👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 thesis との違いは?
- dissertation:学術的で長く体系的な研究論文という、非常にフォーマルで専門的な響きがあります。
- thesis:学位取得のための研究論文という意味は共通しますが、特に“thesis”は修士論文や学部論文にも使われ、やや幅広い印象です。
どちらも学位取得のための論文ですが、“dissertation”は特に博士論文を指すことが多く、より専門的で長い論文を強調します。一方“thesis”は修士や学部レベルでも使われ、やや一般的です。