【dissection】の意味・使い方・例文 ― analysisとの違い【TOEIC英単語】
🔰 dissectionの発音と意味
[名詞] 解剖(可算/不可算)
[名詞] 詳細な分析(可算/不可算)
生物や組織などを切り分けて内部構造を調べることや、物事を細かく分けて詳しく分析することを表します。主に科学や医学の分野で使われますが、比喩的に複雑な事柄を詳細に検討する場合にも使われます。
この単語はラテン語の“dissectio”(切り分けること)に由来し、接頭辞“dis-”(分離)と動詞“secare”(切る)から成り立っています。英語では“dissect”に名詞化の“-ion”が付いてできています。
✏️ dissectionの例文
【日常英会話】
We learned about frog dissection in science class.
理科の授業でカエルの解剖について学びました。
The dissection of the flower showed its parts clearly.
花を解剖したことで、その部分がはっきり分かりました。
【ビジネス英語】
The dissection of the financial report revealed several hidden issues that needed immediate attention.
財務報告書を詳細に分析したことで、すぐに対応が必要な隠れた問題がいくつか明らかになりました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や科学・医療系の記事で見かけることが多い語です。専門的な内容や詳細な説明文で出題されやすいです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The dissection of the cake made it taste better.
- The dissection of the frog helped students understand its organs.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2はカエルの解剖について述べており、正しい使い方です。1はケーキに対してdissectionを使っており、意味が不自然です。
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🤔 analysis との違いは?
- dissection:細かく分けて内部や構造を明らかにする、専門的で客観的な印象があります。
- analysis:物事を論理的に分解して調べる、幅広い分野で使われる一般的な印象があります。
dissectionは実際に物理的に切り分けたり、非常に詳細に調べる場合に使われますが、analysisは広く一般的な分析や検討に使われ、必ずしも物理的な分解を伴いません。
🧩 あわせて覚えたい
- examination(調査)
- inspection(検査)
📖 できればこれも
- experiment(実験)
- observation(観察)