【dispute】の意味・使い方・例文 ― argueとの違い【TOEIC英単語】


🔰 disputeの発音と意味

[動詞] 異議を唱える、論争する
[名詞] 論争、紛争

dispute は、相手の意見や事実に対して異議を唱えたり、意見の対立から論争することを表します。ビジネスや法的な場面でよく使われ、ややフォーマルな響きがあります。

語源はラテン語の「disputare(議論する)」に由来し、「意見を分けて話し合う」という意味合いが強い単語です。

他の品詞:

  • disputable:議論の余地がある(形容詞)
  • disputant:論争者(名詞)

✏️ disputeの例文

【日常会話】
They began to dispute about whose turn it was.
 誰の番かで彼らは言い争い始めた。

【ビジネス英語】
The two companies are disputing the terms of the contract.
 その2社は契約条件について争っています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解・ビジネス文書)

TOEICでは契約やビジネス上のトラブル、意見の対立を扱う長文でよく登場します。特に「dispute a charge(請求に異議を唱える)」などの表現が頻出です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The customer decided to dispute the bill.
  2. The customer decided to dispute with the bill.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:disputeは「異議を唱える対象」を直接目的語に取ります。“with"は不要です。

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🤔 argue との違いは?

  • dispute:主にフォーマルな場で、事実や意見に対して異議を唱える・論争する
  • argue:日常的な口論から論理的な議論まで幅広く使われる

disputeはビジネスや法的な対立など、より公式な場面で使われる傾向があり、argueは日常的な口論や議論にも使えます。


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