【disparity】の意味・使い方・例文 ― inequalityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 disparityの発音と意味

[名詞] 格差(可算)
[名詞] 不均衡(不可算)

二つ以上のものの間に存在する明確な違いや格差、特に数量や質の差を表す語です。経済や社会問題などで、異なる集団や状況の間に大きな差がある場合によく使われます。

この語はラテン語の“disparitas”(不均等、違い)に由来し、“dis-”(否定・分離)と“paritas”(等しいこと)から成り立っています。英語では16世紀ごろから使われています。


✏️ disparityの例文

【日常英会話】
There is a disparity between the two schools.
 その2つの学校の間には格差があります。

We need to address the disparity in income.
 私たちは所得の格差に対処する必要があります。

【ビジネス英語】
The report highlights the growing disparity in access to healthcare services among different regions.
 その報告書は、異なる地域間で拡大する医療サービスへのアクセス格差を強調しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、社会的・経済的な格差や違いを説明する際によく出題されます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. There is a clear disparity in income between the two countries.
  2. There is a clear disparity of opinions between the two countries.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:disparityは主に数量やレベルなどの『格差』に使います。意見の違いには通常differenceやdivergenceを使うため、2は不適切です。

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🤔 inequality との違いは?

  • disparity:数量や質など、明確に比較できる差や格差を強調するニュアンスがあります。
  • inequality:不平等や不公平という意味が強く、社会的な正義や権利の観点から使われることが多いです。

disparityは単に違いが大きいことや格差を客観的に示す場合に使われますが、inequalityは不公平さや正義の観点が含まれることが多いです。


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