【discretion】の意味・使い方・例文 ― prudenceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 discretionの発音と意味

[名詞] 慎重さ、裁量、判断の自由

discretion は、「状況に応じて自分の判断で行動する慎重さや裁量」を表すフォーマルな名詞です。特にビジネスや公的な場面で「秘密を守る慎重さ」や「自分の判断で決める権限」の意味で使われます。

語源はラテン語の「discretio(区別、判断)」から来ており、「物事を分けて考える力」→「慎重な判断・裁量」と発展しました。

他の品詞:

  • discretionary:裁量のある、自由裁量の(形容詞)
  • discreet:慎重な、思慮深い(形容詞)

✏️ discretionの例文

【日常会話】
Please use your discretion when sharing this information.
 この情報を共有する際は、あなたの判断でお願いします。

【ビジネス英語】
The manager has the discretion to approve expenses up to $1,000.
 マネージャーには1,000ドルまでの経費を承認する裁量があります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICではビジネス文書や規則説明の中で「裁量」「慎重さ」の意味で出題されることが多いです。特に規定やポリシーの説明文でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. Please act at your discretion regarding this matter.
  2. Please act at your description regarding this matter.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「discretion」は「判断・裁量」の意味で正しいですが、「description」は「説明・記述」で意味が異なります。

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🤔 prudence との違いは?

  • discretion:状況に応じて自分の判断で行動する慎重さや裁量
  • prudence:将来を見越した用心深さや分別

discretionは「その場その場での判断や秘密保持」に重点があり、prudenceは「リスクを避けるための用心深さ」に重点があります。


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