【discourse】の意味・使い方・例文 ― conversationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 discourseの発音と意味

[名詞] 論説(可算)
[名詞] 論議(不可算)

あるテーマについて体系的に話したり書いたりすることを指し、学術的な場やフォーマルな場面で使われます。日常的な会話よりも、より深く組織立った内容を扱う場合に用いられます。

この語はラテン語の“discursus”(走り回る、議論する)に由来し、dis-(離れて)と currere(走る)が組み合わさっています。英語では16世紀ごろから「論説」や「談話」の意味で使われるようになりました。


✏️ discourseの例文

【日常英会話】
The professor gave a discourse on ancient history.
 教授は古代史について講義をしました。

Her discourse was clear and easy to follow.
 彼女の講演は分かりやすく、理解しやすかったです。

【ビジネス英語】
During the international conference, the keynote speaker delivered a detailed discourse on global economic trends and their implications.
 国際会議で基調講演者は、世界経済の動向とその影響について詳細な論説を行いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やアカデミックな内容で見かけることが多いですが、日常会話ではあまり登場しません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The scholar’s discourse on climate change was very informative.
  2. The scholar’s discourse with climate change was very informative.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「気候変動についての論説」となり正しい使い方です。2は前置詞が不適切で意味が通じません。

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🤔 conversation との違いは?

  • discourse:体系的で深い内容を扱う、格式の高い印象があります。
  • conversation:日常的で気軽なやりとりや会話を指し、堅苦しさはありません。

discourseは学術的・フォーマルな場でのまとまった話や論説を指し、conversationは日常的なやりとりや会話を指します。


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