【diplomacy】の意味・使い方・例文 ― negotiationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 diplomacyの発音と意味
[名詞] 外交（不可算）
[名詞] 駆け引き（不可算）
国や組織同士が平和的に問題を解決したり、関係を築いたりするための話し合いや交渉のことを指します。また、個人や団体間での巧みな駆け引きや対人関係の調整にも使われます。
この語はギリシャ語の「diplōma（折りたたまれた文書）」に由来し、ラテン語を経てフランス語「diplomatie」から英語に入った言葉です。語尾の -cy は「性質」や「状態」を表します。
✏️ diplomacyの例文
【日常英会話】
Good diplomacy can prevent conflicts.
優れた外交は対立を防ぐことができます。
She handled the situation with great diplomacy.
彼女はその状況を巧みに対処しました。
【ビジネス英語】
Effective diplomacy is essential for maintaining strong international relationships in the business world.
ビジネスの世界で強い国際関係を維持するには、効果的な外交が不可欠です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス関連のパッセージで、国際関係や交渉に関する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She used diplomacy to resolve the conflict between the two teams.
- She used diplomacy to paint a beautiful landscape.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：diplomacyは対立や問題を解決するための交渉術を指します。絵を描く行為には使いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
積み重ねが力になる👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 negotiation との違いは？
- diplomacy：国や組織間の平和的な交渉や、対人関係での巧みな対応を強調します。
- negotiation：交渉そのものの行為や過程を指し、具体的な話し合いの場面に焦点を当てます。
diplomacyは全体的な駆け引きや調整の巧みさを指し、negotiationは実際の話し合いの場面やプロセスに重点があります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- treaty（条約）
- compromise（妥協）