【dip】の意味・使い方・例文 ― immerseとの違い【TOEIC英単語】
🔰 dipの発音と意味
[動詞] 軽く浸す
[名詞] 浸すこと(可算)
何かをさっと液体に浸したり、少しだけ沈めたりする動作や、その行為自体を表します。料理でパンをソースに軽くつけるときや、手を水にちょっと入れるときなど、短時間で軽く浸すニュアンスがあります。
「dip」は古英語の「dyppan(浸す)」に由来し、語幹は「dip-」です。特別な接頭辞や接尾辞はなく、シンプルな構成を持っています。
✏️ dipの例文
【日常英会話】
She likes to dip her fries in ketchup.
彼女はフライドポテトをケチャップに浸すのが好きです。
I dipped my hand into the cold water.
私は手を冷たい水にさっと浸しました。
【ビジネス英語】
Before serving, please dip the vegetables in boiling water for a few seconds to soften them.
提供する前に、野菜を数秒間熱湯にさっと浸して柔らかくしてください。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part1(写真描写問題)
Part1の写真描写で、物を液体に浸す場面や動作を説明する際によく出題されます。日常的な動作を表すため、頻度は比較的高いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He dipped the bread into the soup quickly.
- He dipped the bread on the soup quickly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「パンをスープに浸した」となり正しい使い方です。2は前置詞がonで、意味が通りません。
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🤔 immerse との違いは?
- dip:短時間で軽く液体に浸す、気軽な印象があります。
- immerse:完全に沈めてしっかり浸す、深く関わる印象があります。
dipは一時的に軽く浸す場面で使い、immerseは物や人を完全に液体や状況に沈める場合に使います。dipの方が日常的で気軽な動作を表します。