【dignity】の意味・使い方・例文 ― prideとの違い【TOEIC英単語】
🔰 dignityの発音と意味
[名詞] 威厳(不可算)
[名詞] 尊厳(不可算)
自分や他人が持つ価値や品位を大切にし、落ち着きや誇りを持ってふるまうことを表します。人としての尊さや威厳を意味し、特に困難な状況でも自分を見失わずに堂々とふるまう様子を指します。
この単語はラテン語の“dignitas”(価値、威厳)に由来し、“dignus”(価値のある)という語幹から派生しています。英語では中世フランス語“dignité”を経て現代の形になりました。
✏️ dignityの例文
【日常英会話】
Everyone deserves to be treated with dignity.
誰もが尊厳を持って扱われるべきです。
She kept her dignity even in difficult times.
彼女は困難な時でも威厳を保ちました。
【ビジネス英語】
The CEO emphasized the importance of treating all employees with dignity and respect during the company meeting.
社長は会社の会議で、すべての従業員を尊厳と敬意をもって扱うことの重要性を強調しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、従業員や顧客への対応、企業理念などの文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She accepted the award with dignity, smiling calmly on stage.
- She accepted the award with dignity, shouting and jumping wildly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:dignityは落ち着きや威厳を持った態度を指します。大声で飛び跳ねる行動はdignityに反します。
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🤔 pride との違いは?
- dignity:人としての品位や尊さを保つ、落ち着いた誇り高い態度を表します。
- pride:自分自身の価値や達成に対する誇りを強調し、時に自己中心的な印象を与えることもあります。
dignityは他者からの扱いや自分のふるまいにおいて品位や尊さを保つことを指し、prideは自分の成し遂げたことや能力に対する誇りを強調します。dignityはより客観的で社会的な評価、prideは主観的な感情に近いです。
🧩 あわせて覚えたい
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- integrity(誠実)
- reputation(評判)