【diffusion】の意味・使い方・例文 ― distributionとの違い【TOEIC英単語】


🔰 diffusionの発音と意味

[名詞] 拡散(不可算)
[名詞] 普及(不可算)

物質や情報などが一か所から広がっていく現象や過程を表します。科学分野では分子や粒子が自然に広がること、社会分野ではアイデアや技術が広まることにも使われます。

ラテン語の“diffundere”(広げる、流す)が語源で、“dis-”(離れて)と“fundere”(流す)が組み合わさっています。英語では“diffuse”に名詞化の“-ion”が付いてできています。


✏️ diffusionの例文

【日常英会話】
The diffusion of the smell filled the room.
 そのにおいの拡散が部屋中に広がりました。

Diffusion happens when you put sugar in tea.
 紅茶に砂糖を入れると拡散が起こります。

【ビジネス英語】
The rapid diffusion of new technology has transformed the way companies operate in the global market.
 新しい技術の急速な普及は、企業のグローバル市場での運営方法を変えました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

科学やビジネス分野の記事や説明文で見かけることが多い語です。特にPart7の長文読解で出題されやすい傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The diffusion of new ideas can change a society over time.
  2. The diffusion of new ideas can store energy in a battery.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:diffusionは「広がること、拡散」という意味なので、社会に広がる文が正解です。不正解の文は意味が合いません。

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🤔 distribution との違いは?

  • diffusion:自然に広がっていく現象や過程を強調します。
  • distribution:全体への分配や配置を意味し、広がる過程よりも結果に焦点を当てます。

diffusionは広がる過程そのものに注目し、distributionは広がった結果や分配の状態に注目します。


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