【dexterity】の意味・使い方・例文 ― skillとの違い【TOEIC英単語】
🔰 dexterityの発音と意味
[名詞] 器用さ(不可算)
[名詞] 巧妙さ(不可算)
手先や体の動きが非常に器用であることや、物事を巧みにこなす能力を表します。特に細かい作業や複雑な作業を上手に行う場合によく使われます。
この単語はラテン語の “dexter”(右の、右手の)に由来し、右手が器用であることから「器用さ」を意味するようになりました。語尾の “-ity” は名詞化する接尾辞です。
✏️ dexterityの例文
【日常英会話】
She showed great dexterity when making the model.
彼女は模型を作るときに素晴らしい器用さを見せました。
His dexterity with chopsticks impressed everyone.
彼のお箸さばきの器用さはみんなを感心させました。
【ビジネス英語】
The technician’s dexterity allowed him to repair the delicate equipment quickly and efficiently.
その技術者の器用さのおかげで、繊細な機器を素早く効率的に修理できました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、人物の能力や作業の質を説明する際に見かけることがあります。ややフォーマルな語彙です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He showed dexterity by speaking three languages.
- She showed dexterity by quickly fixing the small watch.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は細かい作業を素早くこなす場面で使われており、dexterityの意味に合っています。1は言語能力であり、dexterityの本来の意味とは異なります。
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🤔 skill との違いは?
- dexterity:細かい作業や動作を巧みにこなす印象があります。
- skill:一般的な能力や技術全般に幅広く使われる印象があります。
dexterityは特に手先や体の動きの器用さに焦点を当てますが、skillは分野を問わず幅広い能力や技術に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- proficiency(熟達)
- competence(能力)