【devious】の意味・使い方・例文 ― dishonestとの違い【TOEIC英単語】
🔰 deviousの発音と意味
[形容詞] 遠回しな
[形容詞] 不正直な
目的を達成するために、正直でない方法や遠回しな手段を使う様子を表します。人や行動がずる賢く、裏で策略をめぐらせているような印象を与えます。
この単語はラテン語の “devius”（道を外れた）に由来し、“de-"（離れて）と"via”（道）が組み合わさっています。語源からも「正道から外れる」という意味合いが強調されています。
✏️ deviousの例文
【日常英会話】
He took a devious route to avoid traffic.
彼は渋滞を避けるために遠回りの道を選びました。
She used a devious plan to get what she wanted.
彼女は自分の欲しいものを手に入れるためにずるい計画を使いました。
【ビジネス英語】
The manager was criticized for his devious tactics during the negotiation with the client.
そのマネージャーは、顧客との交渉でずる賢い戦術を使ったことで非難されました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、人物の性格や行動を描写する際に出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The politician was known for his devious methods to win elections.
- The politician was known for his delicious methods to win elections.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は「ずる賢い方法」という意味で正しいですが、2は「おいしい方法」となり意味が通じません。
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🤔 dishonest との違いは？
- devious：目的のために正直でない手段や策略を使う、ずる賢い印象があります。
- dishonest：正直さを欠き、嘘やごまかしを含む行動や人を指します。
どちらも正直でないことを表しますが、deviousは策略や遠回しな手段を強調し、dishonestは単に嘘やごまかしをすることを指します。