【deterrent】の意味・使い方・例文 ― preventiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 deterrentの発音と意味
[名詞] 抑止力(可算)
何か悪いことや望ましくない行動を思いとどまらせるための手段や力を指します。犯罪や戦争などを防ぐ目的で使われることが多いです。
この単語はラテン語の“deterrere”(思いとどまらせる)が語源で、接頭辞“de-”(離れて)と“terrere”(怖がらせる)から成り立っています。英語では18世紀ごろから使われています。
✏️ deterrentの例文
【日常英会話】
A high fence is a deterrent to thieves.
高いフェンスは泥棒への抑止力です。
The new law acts as a deterrent against speeding.
新しい法律はスピード違反の抑止力となっています。
【ビジネス英語】
Strict company policies serve as a deterrent to employees considering unethical behavior in the workplace.
厳格な社内規定は、職場で非倫理的な行動を考える従業員への抑止力となります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、犯罪防止やリスク管理の文脈で出題されることが多いです。選択肢や本文中で見かける頻度がやや高めです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The security camera is a deterrent to shoplifters.
- The security camera is a deterrent for making a profit.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は防犯カメラが万引き犯への抑止力であるという正しい使い方です。2は利益を上げることへの抑止力という意味になり、不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
成長を止めないで👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 preventive との違いは?
- deterrent:悪い行動や望ましくない事態を未然に防ぐための力や手段というニュアンスです。
- preventive:問題や病気などの発生自体を未然に防ぐための措置や対策というニュアンスです。
deterrentは悪い行動を思いとどまらせる力や手段に焦点があり、preventiveは問題や病気の発生自体を防ぐための予防的な措置に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- discouragement(落胆)
- barrier(障壁)
📖 できればこれも
- penalty(罰則)
- restriction(制限)