【despite】の意味・使い方・例文 ― althoughとの違い【TOEIC英単語】


🔰 despiteの発音と意味

[前置詞] ~にもかかわらず

despite は、「~にもかかわらず」という意味で、逆接のニュアンスを表す前置詞です。後ろには名詞や名詞句が続きます。

語源はラテン語の「despectus(軽蔑)」に由来し、「困難や障害をものともせず」という意味合いが含まれています。


✏️ despiteの例文

【日常会話】
Despite the rain, we went for a walk.
 雨にもかかわらず、私たちは散歩に出かけた。

【ビジネス英語】
Despite his lack of experience, he got the job.
 経験がないにもかかわらず、彼はその仕事に就いた。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語法問題)

TOEICでは文法問題で「in spite of」や「although」との使い分けを問われることが多いです。前置詞として名詞句を導く点に注意しましょう。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. Despite his efforts, the project failed.
  2. Despite he tried hard, the project failed.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:despiteの後ろには名詞や名詞句が来るため、1が正しい使い方です。

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🤔 although との違いは?

  • despite:前置詞で、後ろに名詞や名詞句を置く。「~にもかかわらず」
  • although:接続詞で、後ろに主語+動詞の文を置く。「~だけれども」

despiteは名詞句、althoughは文を導く点が大きな違いです。


🧩 あわせて覚えたい

  • in spite of:despiteと同じ意味の前置詞
  • however:しかしながら(副詞)

📖 できればこれも

  • due to:~が原因で(前置詞)
  • unless:もし~でなければ(接続詞)