【despair】の意味・使い方・例文 ― hopelessnessとの違い【TOEIC英単語】


🔰 despairの発音と意味

[名詞] 絶望(不可算)
[動詞] 絶望する

強い失望や希望を完全に失った状態を表す言葉です。人生や状況に対して、もはや良くなる見込みがないと感じるときに使われます。

この単語はラテン語の “desperare”(希望を失う)に由来し、接頭辞 “de-"(離れる)と “sperare”(希望を持つ)から成り立っています。英語では14世紀ごろから使われています。


✏️ despairの例文

【日常英会話】
She was filled with despair after hearing the news.
 彼女はその知らせを聞いて絶望しました。

Don’t give in to despair, even when things are hard.
 たとえ困難なときでも、絶望しないでください。

【ビジネス英語】
Despite the company’s financial troubles, the CEO refused to fall into despair and motivated the team to keep working.
 会社の財政的な困難にもかかわらず、CEOは絶望することなくチームを励まし続けました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスメールで、困難な状況や感情を表現する際に登場することがあります。やや高難度の語彙です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He was in despair after losing his job.
  2. He was in delight after losing his job.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は仕事を失って絶望したという意味で正しいです。2は仕事を失って喜ぶという意味になり、文脈に合いません。

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🤔 hopelessness との違いは?

  • despair:非常に強い悲しみや希望の喪失を感じる重い印象があります。
  • hopelessness:希望が全くない状態を淡々と表す冷静な印象があります。

despairは感情の激しさや深さを強調し、hopelessnessは状況や状態として希望がないことを客観的に表します。


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