【dependency】の意味・使い方・例文 ― relianceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 dependencyの発音と意味

[名詞] 依存(可算)
[名詞] 属領(可算)

他のものや人に頼っている状態や、独立していない状況を表します。また、国や組織に従属している地域や領土を指す場合もあります。

この語はラテン語の “dependere”(ぶら下がる、頼る)に由来し、英語の “depend”(頼る)に名詞を作る接尾辞 “-ency” が付いてできた単語です。


✏️ dependencyの例文

【日常英会話】
He has a dependency on his parents.
 彼は両親に依存しています。

The country reduced its dependency on oil.
 その国は石油への依存を減らしました。

【ビジネス英語】
The company is working to minimize its dependency on a single supplier to avoid potential risks.
 その会社は潜在的なリスクを避けるため、単一の供給業者への依存を最小限に抑えようとしています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、経済的・組織的な依存関係を説明する際によく出題されます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The country’s economy has a strong dependency on oil exports.
  2. The country’s economy has a strong dependency in oil exports.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解はonを使う表現です。inは依存の対象を示す前置詞として不適切です。

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🤔 reliance との違いは?

  • dependency:他のものや人に頼っている状態を客観的に表します。
  • reliance:自分の意思や選択による積極的な「頼り」を表すことが多いです。

dependencyは外部要因や状況による受動的な依存を示すことが多いですが、relianceは自分の判断で頼る積極的なニュアンスがあります。


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