【departed】の意味・使い方・例文 ― deceasedとの違い【TOEIC英単語】


🔰 departedの発音と意味

[形容詞] 亡くなった
[名詞] 故人(可算)

主に亡くなった人を指す際に使われる表現で、直接的に「死んだ」と言うのを避けて丁寧に述べたいときに用いられます。また、過去に去った人や物事についても使われることがあります。

この語はラテン語の “departire”(分ける、去る)に由来し、英語の “depart”(去る、出発する)に過去分詞形の “-ed” が付いた形です。形容詞や名詞として使われる場合、特に「亡くなった」という意味合いが強調されます。


✏️ departedの例文

【日常英会話】
We remember our departed friend every year.
 私たちは毎年、亡くなった友人を偲びます。

She spoke kindly about her departed grandfather.
 彼女は亡くなった祖父について優しく話しました。

【ビジネス英語】
The company held a ceremony to honor the contributions of its departed employees.
 会社は亡くなった従業員の貢献を称える式典を行いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文で、故人や過去に去った人を丁寧に表現する際に見かけることがあります。直接的な表現を避けるビジネス文書で使われやすいです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The departed employee was remembered at the meeting.
  2. The departed employee will join the meeting tomorrow.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は亡くなった従業員について述べており正しい使い方です。2は亡くなった人が会議に参加するという意味になり、不適切です。

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🤔 deceased との違いは?

  • departed:直接的な表現を避けて、丁寧に亡くなった人を指します。
  • deceased:亡くなったことをより正式かつ医学的に表現し、感情をあまり含みません。

departedはやんわりとした丁寧な表現で、感情や敬意を込めて使われます。一方、deceasedはより事務的・公式な場面で使われ、感情的なニュアンスは薄いです。


🧩 あわせて覚えたい

  • late(故)
  • gone(いなくなった)

📖 できればこれも