【demerit】の意味・使い方・例文 ― faultとの違い【TOEIC英単語】


🔰 demeritの発音と意味

[名詞] 欠点(可算)
[名詞] 減点(可算)

主に欠点や短所、または評価や規則違反による減点を表す言葉です。ビジネスや教育の場面で、物事のマイナス面や不利益について説明する際によく使われます。

この語はラテン語の “de”(否定)と “meritum”(功績、価値)から派生しています。英語では16世紀ごろから使われており、接頭辞 “de-” が「否定」や「取り除く」の意味を加え、全体で「功績がないこと」や「短所」を表すようになりました。


✏️ demeritの例文

【日常英会話】
One demerit of this plan is the high cost.
 この計画の欠点の一つは費用が高いことです。

He got a demerit for being late to class.
 彼は授業に遅刻して減点されました。

【ビジネス英語】
When presenting a new proposal, it is important to mention both the merits and demerits to ensure transparency.
 新しい提案を発表する際は、透明性を確保するために長所と短所の両方に言及することが重要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5では、選択肢や説明文で「短所」や「減点」を表す語として出題されることがあります。ビジネスや評価に関する文脈で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The main demerit of this plan is its high cost.
  2. The main demerit of this plan is its great benefit.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:demeritは「欠点」や「短所」という意味です。2番は「長所」となっており、意味が逆なので不適切です。

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🤔 fault との違いは?

  • demerit:評価や物事のマイナス面をやや客観的に指します。
  • fault:個人の性格や行動の欠点や過失を指し、非難や責任を強調する傾向があります。

demeritは物事や制度の短所や不利益を客観的に述べる際に使われますが、faultは人の性格や行動の欠点や過失を指し、より個人的な責任や非難のニュアンスが強いです。


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