【deluge】の意味・使い方・例文 ― floodとの違い【TOEIC英単語】


🔰 delugeの発音と意味

[名詞] 大洪水(可算)
[名詞] 殺到(可算)
[動詞] 水浸しにする

大量の水が一気に押し寄せる大洪水や、物事が一度に大量に押し寄せる様子を表します。ニュースや説明文で、自然災害や情報の殺到など幅広い場面で使われます。

この単語はラテン語の“diluviu(m)”(洪水)に由来し、接頭辞“de-”(下へ)と“luere”(洗い流す)が組み合わさっています。英語では名詞と動詞の両方で使われます。


✏️ delugeの例文

【日常英会話】
After the storm, there was a deluge in the city.
 嵐の後、街は大洪水になりました。

I received a deluge of emails this morning.
 今朝は大量のメールが届きました。

【ビジネス英語】
The company was unprepared for the deluge of customer complaints following the product recall announcement.
 その会社は製品回収の発表後に殺到した顧客からの苦情に対応できていませんでした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事で、自然災害や大量の情報・依頼が押し寄せる場面で見かけることが多いです。やや難易度の高い語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The children enjoyed a deluge of candies at the party.
  2. The city suffered a deluge after days of heavy rain.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は「キャンディの殺到」となり不自然ですが、2は「大雨の後の大洪水」という本来の意味に合っています。

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🤔 flood との違いは?

  • deluge:一度に大量に押し寄せてくる圧倒的なイメージがあります。
  • flood:水害や洪水そのものを指し、日常的な水のあふれよりも現実的で具体的です。

delugeは圧倒的な量が一気に押し寄せるイメージが強く、floodは水害や水があふれる現象全般を指します。delugeの方が比喩的にも使われやすいです。


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