【delegable】の意味・使い方・例文 ― transferableとの違い【TOEIC英単語】
🔰 delegableの発音と意味
[形容詞] 委任できる
他の人に権限や責任を委ねることができる性質を表します。主にビジネスや法務の場面で、ある業務や権限が他者に委任可能かどうかを示す際に使われます。
この語はラテン語の“delegare”(委任する)に由来し、英語の“delegate”に形容詞を作る接尾辞“-able”が付いてできた単語です。
✏️ delegableの例文
【日常英会話】
Is this task delegable to another team member?
この仕事は他のチームメンバーに委任できますか?
Not all responsibilities are delegable.
すべての責任が委任できるわけではありません。
【ビジネス英語】
The manager clarified which duties are delegable and which must be handled personally to ensure compliance.
マネージャーは、どの業務が委任可能で、どの業務が自分で対応しなければならないかを明確にして、規則遵守を確保しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文やビジネス文書で、権限や業務の委任に関する記述で出題されることがあります。やや専門的な語ですが、契約や指示文で見かけることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The delegable document must be signed by the CEO only.
- Only delegable tasks can be assigned to assistants.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は「委任できる文書はCEOのみが署名しなければならない」となり意味が矛盾します。2は「委任できる業務だけがアシスタントに割り当てられる」という意味で正しいです。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
できるを増やそう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 transferable との違いは?
- delegable:他の人に任せることができる性質を強調します。
- transferable:他の場所や人に移すことができる性質を表し、物理的・抽象的な移転の両方に使われます。
delegableは主に権限や責任などを他者に委任できる場合に使い、transferableは物や権利などを移転できる場合に使います。委任は責任の移譲、移転は所有や場所の移動に重点があります。
🧩 あわせて覚えたい
- assignable(割り当て可能)
- authorizable(権限付与可能)