【deist】の意味・使い方・例文 ― atheistとの違い【TOEIC英単語】
🔰 deistの発音と意味
[名詞] 理神論者（可算）
神の存在は信じますが、宗教の教義や奇跡には頼らず、理性によって神を理解しようとする人を指します。主に哲学や宗教の議論で使われます。
この語はラテン語の “deus”（神）に由来し、英語の接尾辞 “-ist”（〜主義者、〜信奉者）が付いてできた言葉です。17世紀ごろから使われ始めました。
✏️ deistの例文
【日常英会話】
He calls himself a deist.
彼は自分を理神論者だと言っています。
A deist believes in God but not in miracles.
理神論者は神の存在を信じますが、奇跡は信じません。
【ビジネス英語】
During the Enlightenment, many philosophers identified as deists, emphasizing reason over religious tradition.
啓蒙時代には、多くの哲学者が理神論者であると自認し、宗教的伝統よりも理性を重視しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やアカデミックな内容で、宗教や哲学に関する文脈で見かけることがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- A deist believes in a creator but does not follow organized religion.
- A deist attends church every Sunday and follows all religious rituals.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は理神論者の特徴を正しく表しています。2は宗教的儀式や教義に従う人の説明であり、理神論者には当てはまりません。
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🤔 atheist との違いは？
- deist：神の存在は認めますが、宗教の教義や奇跡には依存しない考え方です。
- atheist：神の存在自体を否定し、信じない立場です。
deistは神の存在を理性で認める人を指し、atheistは神の存在自体を否定する人を指します。信仰の有無が大きな違いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- philosopher（哲学者）
- doctrine（教義）