【deism】の意味・使い方・例文 ― theismとの違い【TOEIC英単語】
🔰 deismの発音と意味
[名詞] 理神論(不可算)
神は世界を創造したが、その後は世界の運営に関与しないとする考え方を指します。宗教的な奇跡や啓示を否定し、理性による神の存在の認識を重視します。
この語はラテン語の“deus”(神)に由来し、英語の接尾辞“-ism”が付いて思想や主義を表す形になっています。17世紀ヨーロッパで使われ始めました。
✏️ deismの例文
【日常英会話】
Deism teaches that God created the world but does not interfere with it.
理神論は、神が世界を創造したが、その後は関与しないと教えます。
Many philosophers in the 18th century believed in deism.
18世紀の多くの哲学者は理神論を信じていました。
【ビジネス英語】
In academic discussions, deism is often contrasted with theism to highlight different views on divine intervention.
学術的な議論では、理神論はしばしば有神論と対比され、神の介入に対する異なる見解が強調されます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やアカデミックな内容で宗教や思想に関する文脈で出題されることがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Deism holds that God does not interfere with the world after its creation.
- Deism teaches that God performs miracles in the world every day.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は神が世界を創造した後は関与しないという理神論の正しい説明です。2は日々奇跡を起こすと述べており、理神論の考え方とは異なります。
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🤔 theism との違いは?
- deism:神は世界を創造したが、その後は関与しないという理性的で距離を置いた印象です。
- theism:神が世界に積極的に関与し続けるという、より親密で介入的な印象です。
deismは神の存在を認めつつも、世界への介入を否定する考え方で、theismは神が世界に関与し続けると考える点が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- agnosticism(不可知論)
- pantheism(汎神論)
📖 できればこれも
- atheism(無神論)
- monotheism(一神教)