【defraud】の意味・使い方・例文 ― deceiveとの違い【TOEIC英単語】


🔰 defraudの発音と意味

[動詞] 詐取する
[動詞] だまして財産を奪う

人をだましてお金や財産などを不正に手に入れることを表します。法律や契約などの場面で使われることが多いです。

この単語はラテン語の “defraudare”(だます、奪う)に由来し、接頭辞 “de-"(離れて、否定)と “fraud”(詐欺)から構成されています。


✏️ defraudの例文

【日常英会話】
He tried to defraud the company.
 彼はその会社をだまし取ろうとしました。

She was arrested for attempting to defraud people.
 彼女は人々をだまし取ろうとしたことで逮捕されました。

【ビジネス英語】
The investigation revealed that the manager had used fake invoices to defraud the organization of thousands of dollars.
 調査によって、そのマネージャーが偽の請求書を使って組織から数千ドルをだまし取っていたことが明らかになりました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、詐欺や不正行為に関する文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He tried to defraud his homework from his friend.
  2. He tried to defraud money from his company.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は宿題をだまし取るという意味になり不自然です。2はお金をだまし取るという正しい使い方です。

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🤔 deceive との違いは?

  • defraud:違法性や悪意が強く、財産や金銭をだまし取る意味合いが強いです。
  • deceive:一般的に人をだますこと全般を指し、必ずしも金銭や財産の搾取を伴いません。

defraudは金銭や財産をだまし取る場合に使われ、deceiveは広く人をだます場合に使われます。defraudの方が違法性や悪質さが強調されます。


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