【definitive】の意味・使い方・例文 ― conclusiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 definitiveの発音と意味
[形容詞] 決定的な
[形容詞] 最終的な
ある事柄について、これ以上変更や議論の余地がないほど明確で最終的な意味を持ちます。結論や判断、証拠などが「決定的」「最終的」であることを強調するときに使います。
ラテン語の“definitivus”(限定する、決定する)に由来し、接頭辞“de-”(完全に)と語幹“finire”(終わらせる、限界を定める)から成り立っています。英語では18世紀ごろから「最終的な」「決定的な」という意味で使われるようになりました。
✏️ definitiveの例文
【日常英会話】
This is the definitive answer to the question.
これがその質問への決定的な答えです。
She gave a definitive explanation.
彼女は決定的な説明をしました。
【ビジネス英語】
The manager provided a definitive report that resolved all outstanding issues in the project.
マネージャーはプロジェクトのすべての未解決事項を解決する決定的な報告書を提出しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、最終的な決定や結論を示す際によく出題されます。選択肢や本文中で「決定的」「最終的」といった意味を問われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The committee reached a definitive decision after long discussions.
- The committee reached a temporary decision after long discussions.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「決定的な決定」にふさわしく、2は「一時的な決定」となり意味が異なります。
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🤔 conclusive との違いは?
- definitive:最終的で疑いの余地がなく、これ以上変更されない印象を与えます。
- conclusive:十分な証拠や議論を経て結論に達したというニュアンスが強いです。
definitiveは「最終的で変更の余地がない」ことを強調し、conclusiveは「証拠や議論によって結論が出た」ことを強調します。どちらも決定的ですが、definitiveの方が「これ以上のものはない」という最終性が強いです。
🧩 あわせて覚えたい
- final(最終の)
- authoritative(権威ある)