【defector】の意味・使い方・例文 ― traitorとの違い【TOEIC英単語】


🔰 defectorの発音と意味

[名詞] 離反者(可算)

組織や国などから離れて、他の組織や国に寝返る人を指します。特に政治的な理由や信念の違いから、元の所属先を離れる場合によく使われます。

この単語はラテン語の “defectio”(離脱)に由来し、英語の “defect”(離反する)に “-or”(〜する人)という接尾辞が付いてできた言葉です。


✏️ defectorの例文

【日常英会話】
The defector left his country for a new life.
 その離反者は新しい生活のために自国を離れました。

She became a defector after disagreeing with the government.
 彼女は政府に反対した後、離反者となりました。

【ビジネス英語】
The company faced a scandal when a defector revealed confidential information to the media.
 その会社は離反者が機密情報をメディアに漏らしたことでスキャンダルに直面しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、報告書などで政治や組織の話題として登場することがあります。頻度は高くありませんが、背景知識として知っておくと理解が深まります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He was praised as a defector for his loyalty to the team.
  2. She became a defector after leaving her country for political reasons.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は政治的理由で国を離れた人を指しており、正しい使い方です。1は忠誠心がある人には使わないため不適切です。

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🤔 traitor との違いは?

  • defector:元の組織や国に背を向けて離れる、裏切りのニュアンスが強いです。
  • traitor:信頼を裏切る人という意味が強く、道徳的な非難のニュアンスがあります。

defectorは主に組織や国を離れて他に移る人を指し、行動の側面が強調されます。traitorは裏切り行為そのものや道徳的な非難が強く、信頼を裏切る点に重点があります。


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