【decoy】の意味・使い方・例文 ― baitとの違い【TOEIC英単語】


🔰 decoyの発音と意味

[名詞] おとり(可算)

相手をだまして誘導するために使う「おとり」や「誘いの道具」を指します。人や物、動物などが本物のように見せかけて注意を引きつける目的で使われます。

この単語はオランダ語の “de kooi”(鳥かご)に由来し、英語に取り入れられました。構成としては特に接頭辞や接尾辞はなく、単語全体で「おとり」の意味を持っています。


✏️ decoyの例文

【日常英会話】
The hunter used a decoy to attract ducks.
 ハンターはカモを引き寄せるためにおとりを使いました。

She realized the wallet was just a decoy.
 彼女はその財布がただのおとりだと気づきました。

【ビジネス英語】
In the negotiation, the company set up a decoy offer to distract competitors from their real plan.
 交渉で、その会社は本当の計画から競合他社の注意をそらすためにおとりの提案を用意しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスシーンの説明文で、比喩的に使われることが多い単語です。直接的な会話よりも文章中で見かけやすいです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He used a decoy to catch some fish in the river.
  2. The police placed a decoy car on the street to catch thieves.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は魚釣りの場合は通常bait(エサ)を使うため不自然です。2は警察が盗難防止のためにおとり車を使う場面で正しい使い方です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
調子がいいときに進もう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 bait との違いは?

  • decoy:相手をだまして誘導するための偽物やおとりというニュアンスがあります。
  • bait:目的のために相手を引き寄せるためのエサや誘いというニュアンスが強いです。

decoyは本物のように見せかけて相手をだますためのおとりに使われ、baitは主に相手を引き寄せるためのエサや誘いとして使われます。decoyはだましの要素が強く、baitは誘いの要素が強いです。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも