【decillion】の意味・使い方・例文 ― quadrillionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 decillionの発音と意味
[名詞] 10の33乗(可算)
[名詞] 10の60乗(可算)
非常に大きな数を表す単語で、主にアメリカ英語では10の33乗、イギリス英語では10の60乗を指します。日常生活ではほとんど使われませんが、科学や数学の分野で極めて大きな数を表現する際に用いられます。
この単語はラテン語の “decem”(10)とフランス語由来の接尾辞 “-illion” から成り立っています。"-illion" は百万や十億などの大きな数を表す語尾として使われています。
✏️ decillionの例文
【日常英会話】
A decillion is a very large number.
ディシリオンはとても大きな数です。
No one has ever counted to a decillion.
誰もディシリオンまで数えたことはありません。
【ビジネス英語】
In scientific notation, a decillion can be written as 1 followed by 33 zeros in American English.
科学的記数法では、アメリカ英語でディシリオンは1の後にゼロが33個続く数として表されます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や科学系の記事で、極端に大きな数値を説明する際にまれに登場します。一般的なビジネス英語ではほとんど見かけません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- A decillion is much larger than a billion.
- A decillion is a small number used in daily shopping.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1はディシリオンがビリオンよりもはるかに大きい数であることを正しく述べています。2は日常の買い物で使う小さな数という点で誤りです。
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🤔 quadrillion との違いは?
- decillion:桁違いに大きな数を表す、抽象的で現実離れした印象があります。
- quadrillion:非常に大きいが、ディシリオンよりもはるかに小さい数を表します。
どちらも巨大な数を表しますが、ディシリオンは桁数が圧倒的に多く、理論的・科学的な文脈で使われます。クアドリリオンはそれよりも現実的な大きさで、経済や統計などでも使われることがあります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- nonillion(ノニリオン)
- undecillion(ウンデシリオン)