【deception】の意味・使い方・例文 ― fraudとの違い【TOEIC英単語】
🔰 deceptionの発音と意味
[名詞] 欺瞞(不可算)
[名詞] 詐欺行為(可算)
他人をだますことや、真実を隠して誤った印象を与える行為を指します。日常会話からビジネス、法律の場面まで幅広く使われますが、基本的に悪意や不正のニュアンスを含みます。
この単語はラテン語の“decipere”(だます)に由来し、接頭辞“de-”(離れて)と語幹“capere”(つかむ)が組み合わさっています。英語では15世紀ごろから使われており、“-tion”は名詞化の接尾辞です。
✏️ deceptionの例文
【日常英会話】
He was hurt by her deception.
彼は彼女のだましに傷つきました。
Deception is never a good solution.
だますことは決して良い解決策ではありません。
【ビジネス英語】
The company suffered a loss of trust due to the deception uncovered during the audit process.
監査の過程で発覚した欺瞞のために、その会社は信頼を失いました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、詐欺や不正行為を説明する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He used deception to trick his friends into believing his story.
- He used deception to help his friends find the truth quickly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:deceptionは人をだますことを意味しますので、1が正解です。2は真実を見つける助けになるという文脈で使われており、語義に合いません。
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🤔 fraud との違いは?
- deception:相手を意図的にだます、悪意や不正の含みが強い語です。
- fraud:法律的・経済的な詐欺行為を指し、金銭や利益目的の不正のニュアンスが強い語です。
どちらもだます行為ですが、deceptionは広く一般的なだましやごまかしを指し、fraudは特に金銭や財産をだまし取る犯罪的な行為に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- dishonesty(不誠実)
- mislead(誤解させる)