【debatable】の意味・使い方・例文 ― controversialとの違い【TOEIC英単語】
🔰 debatableの発音と意味
[形容詞] 議論の余地がある
物事や意見について、はっきりとした結論が出ておらず、さまざまな立場から議論や意見の対立が生じる可能性があることを表します。主に事実や主張が確定していない場合や、賛否が分かれる話題に使われます。
この語はラテン語の “battere”（打つ）が語源の “debate”（議論する）に、形容詞化する接尾辞 “-able”（〜できる）が付いたものです。つまり「議論できる」という意味合いから派生しています。
✏️ debatableの例文
【日常英会話】
Whether video games are good for children is debatable.
テレビゲームが子どもに良いかどうかは議論の余地があります。
It is debatable if we should change the plan.
私たちが計画を変えるべきかどうかは議論の余地があります。
【ビジネス英語】
The effectiveness of the new marketing strategy remains debatable among the board members, as opinions are still divided.
新しいマーケティング戦略の効果については、取締役の間でも意見が分かれており、依然として議論の余地があります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や意見文で、主張や事実の確実性を問う文脈でよく登場します。選択肢や本文中の意見の対立を示すキーワードとしても頻出です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Whether the plan will succeed is debatable, as there are many risks involved.
- Whether the plan will succeed is debatablely, as there are many risks involved.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：正解は1です。「debatable」は形容詞で使います。2のように「debatablely」という副詞形は存在しません。
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🤔 controversial との違いは？
- debatable：結論が出ておらず、さまざまな意見や議論が可能な状態を表します。
- controversial：強い対立や社会的な論争を引き起こすような話題に使われ、感情的な衝突を含むことが多いです。
debatableは単に意見が分かれている状態を中立的に表現しますが、controversialはより強い対立や社会的な論争を含み、感情的な衝突がある場合に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- questionable（疑わしい）
- uncertain（不確かな）