【cynic】の意味・使い方・例文 ― skepticとの違い【TOEIC英単語】
🔰 cynicの発音と意味
[名詞] 皮肉屋(可算)
他人の善意や誠実さを疑い、物事を否定的に見る人を指します。多くの場合、他人の行動や動機に対して懐疑的で、冷笑的な態度をとる人を表します。
この単語はギリシャ語の『kynikos』(犬のような)に由来し、古代ギリシャの哲学者集団キュニコス派に関連しています。語幹は『cyn-』(犬)で、接尾辞『-ic』が付いて名詞化されています。
✏️ cynicの例文
【日常英会話】
He is a cynic who never trusts anyone.
彼は誰も信用しない皮肉屋です。
Don’t be such a cynic about everything.
何に対してもそんなに皮肉屋にならないでください。
【ビジネス英語】
During the meeting, the cynic questioned every proposal, making it difficult to reach a consensus.
会議中、その皮肉屋はすべての提案に疑問を投げかけ、合意に達するのを難しくしました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や意見交換の場面で、人物の性格や態度を表す語として出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She is a cynic who always believes in the goodness of people.
- He is a cynic who doubts everyone’s true intentions.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は他人の善意を信じる人なので意味が逆です。2は他人の本心を疑う人を指し、正しい使い方です。
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🤔 skeptic との違いは?
- cynic:他人や物事を冷めた目で見て、善意や誠実さを信じない否定的な印象があります。
- skeptic:何事にも疑い深く、証拠や根拠を求める慎重な印象があります。
cynicは人の動機や善意を信じず、冷笑的な態度をとる人を指しますが、skepticは物事をすぐには信じず、証拠を求める慎重な人を指します。cynicの方が否定的な感情や皮肉が強いです。