【cut back on】の意味・使い方・例文 ― reduceとの違い【TOEIC英単語】
🔰 cut back onの発音と意味
[句動詞] (支出や量などを)減らす
主にお金や時間、資源などの消費や使用量を減らすときに使われる表現です。日常会話からビジネスまで幅広く使われ、やや控えめなニュアンスで「減らす」「節約する」といった意味になります。
「cut」は古英語の「cyttan」に由来し、「切る」という意味です。「back」は「後ろへ」「元に戻す」という意味があり、「on」は対象を示します。これらが組み合わさり、「cut back on」で「何かの量を減らす」という意味になりました。
✏️ cut back onの例文
【日常英会話】
I need to cut back on snacks.
お菓子を減らさないといけません。
We should cut back on spending.
私たちは支出を減らすべきです。
【ビジネス英語】
Due to budget constraints, the company decided to cut back on travel expenses for all employees this year.
予算の制約のため、今年は全社員の出張費を削減することを会社が決定しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では句動詞の意味や使い方を問う問題で頻出します。特にビジネス文脈での「経費削減」などの表現としてよく出題されます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company plans to cut back on unnecessary costs this year.
- The company plans to cut back on unnecessary costs yesterday.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「今年、不必要な費用を減らす予定です」と正しい文です。2は「昨日、減らす予定です」と時制が不自然です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
思い出したら定着へ👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 reduce との違いは?
- cut back on:控えめに量や頻度を減らす柔らかい印象です。
- reduce:単純に数量や規模を減らす直接的な印象です。
cut back onはやや控えめで柔らかい印象があり、節約や自制のニュアンスを含みます。一方、reduceは単純に数量や規模を減らすことを直接的に表現します。