【customs】の意味・使い方・例文 ― traditionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 customsの発音と意味
[名詞] 税関(不可算)
[名詞] 慣習(可算)
国際空港や港などで入国や輸出入の際に手続きを行う場所や機関を指します。また、社会や集団で長く続いている決まりごとや習慣の意味でも使われます。
この語はラテン語の“consuetudo”(習慣)を語源とし、古フランス語“costume”を経て英語に入りました。語尾の-sは「税関」の意味では集合名詞として使われるためです。
✏️ customsの例文
【日常英会話】
You have to go through customs at the airport.
空港で税関を通らなければなりません。
Different countries have different customs.
国によって異なる慣習があります。
【ビジネス英語】
After landing, all passengers must declare their goods at customs before entering the country.
到着後、すべての乗客は入国前に税関で持ち物を申告しなければなりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や案内文で頻出します。税関や国際旅行に関する内容でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- When you arrive at the airport, you must go through customs before entering the country.
- When you arrive at the airport, you must go through customs before boarding your flight.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は1です。customsは入国時に通過する税関を指します。2は出国前の搭乗時で文脈が不適切です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
手応えの連続を狙おう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 tradition との違いは?
- customs:国境や空港などでの手続きや、社会的な習慣を表すやや堅い印象の語です。
- tradition:長い歴史を持つ伝統や文化的な習わしを強調する語です。
customsは主に税関や一般的な慣習を指し、traditionは特に歴史や文化に根ざした伝統的な行為や考え方を指します。
🧩 あわせて覚えたい
- regulation(規則)
- habit(習慣)
📖 できればこれも
- immigration(入国管理)
- procedure(手続き)