【curator】の意味・使い方・例文 ― conservatorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 curatorの発音と意味
[名詞] 博物館や美術館の館長(可算)
博物館や美術館などで展示物の管理や企画、研究などを担当する専門職を指します。展示内容の選定や解説、収蔵品の保存など幅広い役割を担います。
この単語はラテン語の“curare”(世話をする)が語源で、接尾辞“-or”が加わり「世話をする人」という意味になりました。英語では18世紀ごろから博物館や美術館の管理者を指す語として使われています。
✏️ curatorの例文
【日常英会話】
The curator showed us the new exhibition.
キュレーターが私たちに新しい展示を案内してくれました。
She works as a curator at the city museum.
彼女は市立博物館でキュレーターとして働いています。
【ビジネス英語】
The curator carefully selected rare artifacts to create a unique and educational exhibition for visitors.
キュレーターは来館者のために、珍しい遺物を慎重に選び、独自で教育的な展示を作り上げました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や案内文、観光施設の説明などで見かけることが多い単語です。専門職や役割を問う設問で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The curator organized a new exhibition at the art museum.
- The curator repaired the broken elevator in the museum.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:curatorは美術館などで展示を企画・管理する人を指します。エレベーターの修理はcuratorの仕事ではありません。
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🤔 conservator との違いは?
- curator:専門的な知識を持ち、展示や収蔵品の管理・企画を行う責任ある職業的な印象があります。
- conservator:保存や修復の専門家として、主に美術品や文化財の物理的な保存作業を担う印象があります。
curatorは展示や企画、全体の管理を担当するのに対し、conservatorは主に保存や修復作業に特化しています。役割や専門分野が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- director(館長)
- exhibition(展示)