【crypt】の意味・使い方・例文 ― tombとの違い【TOEIC英単語】
🔰 cryptの発音と意味
[名詞] 地下室(可算)
[名詞] 地下納骨堂(可算)
主に教会や墓地の地下にある部屋や空間を指し、遺体や遺骨を納めるために使われます。歴史的な建造物や観光地で見かけることが多い語です。
この語はギリシャ語の「kryptē(隠された場所)」に由来し、ラテン語「crypta」を経て英語に入ったものです。語幹は「crypt-」で、隠す・覆うという意味合いを持っています。
✏️ cryptの例文
【日常英会話】
We visited the crypt under the old church.
私たちは古い教会の地下室を訪れました。
The crypt was dark and quiet.
その地下納骨堂は暗くて静かでした。
【ビジネス英語】
During the guided tour, the historian explained the significance of the crypt beneath the cathedral to the visitors.
ガイドツアーの間、歴史家は大聖堂の地下にある納骨堂の重要性を来訪者に説明しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や観光案内、歴史的建造物の説明文で見かけることがありますが、頻出語ではありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The crypt beneath the church holds many ancient coffins.
- The crypt is a place where people go to pray every Sunday.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は教会の地下納骨堂の本来の用途を表しています。2は祈りの場としての意味になっており、cryptの本来の意味とは異なります。
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🤔 tomb との違いは?
- crypt:歴史的で荘厳な雰囲気や、地下に隠された空間という印象があります。
- tomb:墓石や記念碑を含む広い意味での墓所を指し、地上にある場合も多いです。
cryptは地下にある納骨堂や埋葬室を指し、tombは地上・地下を問わず墓全般を指します。cryptの方が宗教的・歴史的な建物の一部として使われることが多いです。