【cruel】の意味・使い方・例文 ― harshとの違い【TOEIC英単語】
🔰 cruelの発音と意味
[形容詞] 残酷な
他人や動物に対して痛みや苦しみを与えることを気にせず、思いやりがない様子を表します。人の性格や行動、状況などに使われます。
この単語はラテン語の“crūdēlis”(残酷な)に由来し、古フランス語を経て中英語に取り入れられました。語幹は“cru-”で、残酷さや無慈悲さを表す意味が含まれています。
✏️ cruelの例文
【日常英会話】
It is cruel to hurt animals.
動物を傷つけるのは残酷です。
She made a cruel joke about him.
彼女は彼について残酷な冗談を言いました。
【ビジネス英語】
The manager’s cruel comments during the meeting lowered the team’s motivation significantly.
会議中のマネージャーの残酷な発言は、チームのやる気を大きく下げました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や人物描写で、性格や行動を表す形容詞として出題されることがあります。直接的な表現や感情を問う設問で見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher was cruel to punish the child for a small mistake.
- The teacher was cruel to reward the child for a small mistake.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:cruelは『残酷な』という意味なので、小さな間違いで罰するのが正しい使い方です。ご褒美を与えるのは残酷とは言えません。
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🤔 harsh との違いは?
- cruel:相手に対して痛みや苦しみを与えることを意図的に行う、冷たく無慈悲な印象があります。
- harsh:厳しい、冷たいという意味ですが、必ずしも悪意や残酷さを含むわけではなく、状況や規則などにも使われます。
cruelは相手に苦しみを与える意図や無慈悲さを強調しますが、harshは状況や態度が厳しいことを表し、必ずしも悪意や残酷さを含みません。