【creed】の意味・使い方・例文 ― doctrineとの違い【TOEIC英単語】
🔰 creedの発音と意味
[名詞] 信条（可算）
[名詞] 宗教的信念（可算）
個人や集団が大切にしている信念や価値観、特に宗教的な信条や理念を指します。宗教だけでなく、人生観や組織の基本的な考え方にも使われます。
この語はラテン語の“credo”（私は信じる）に由来し、英語では中世から宗教的な信条や信仰告白を表す語として使われてきました。語幹“cred-”は「信じる」という意味を持ちます。
✏️ creedの例文
【日常英会話】
He lives by his own creed.
彼は自分自身の信条に従って生きています。
Honesty is an important part of her creed.
正直さは彼女の信条の大切な部分です。
【ビジネス英語】
The company’s creed emphasizes integrity and respect for all employees, guiding its business decisions.
その会社の信条は誠実さと全従業員への敬意を重視しており、経営判断の指針となっています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や企業理念、組織の価値観を説明する文脈で見かけることが多いです。宗教や倫理に関する話題でも出題されます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The organization’s creed is written in their handbook.
- The organization’s creed is running in their handbook.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は「信条がハンドブックに書かれている」という意味で正しいです。2は「信条が走っている」となり意味が通じません。
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🤔 doctrine との違いは？
- creed：強い信念や価値観を表し、宗教的・理念的な重みがあります。
- doctrine：体系的にまとめられた教義や公式な教えを指し、学問的・制度的な響きがあります。
creedは個人や集団の根本的な信念や価値観を指し、内面的・精神的な側面が強いです。doctrineは組織や宗教が公式に定めた教義や理論を指し、より制度的・体系的な意味合いがあります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- ethic（倫理）
- philosophy（哲学）