【cracked】の意味・使い方・例文 ― brokenとの違い【TOEIC英単語】


🔰 crackedの発音と意味

[形容詞] ひびの入った

表面に細かいひびや割れ目が入っている状態を表します。物が完全に壊れているわけではなく、部分的に損傷している場合によく使われます。

この単語は動詞crack(ひびが入る、割れる)の過去分詞形から派生しています。語源は中英語のcrakkenにさかのぼり、擬音語的な起源を持っています。


✏️ crackedの例文

【日常英会話】
The window is cracked.
 窓にひびが入っています。

My phone screen got cracked.
 私の携帯の画面にひびが入りました。

【ビジネス英語】
The report showed that several products were returned due to cracked packaging during shipping.
 報告書によると、輸送中に包装にひびが入ったため、いくつかの商品が返品されました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5では形容詞として、物の状態を説明する文脈でよく出題されます。特に製品や設備の不具合に関する問題で見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The vase was cracked after it fell off the table.
  2. The vase was cracked before it was made.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:crackedは『ひびが入った』という意味なので、落ちた後にひびが入るのが自然です。作られる前にひびが入るのは不自然です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
このまま続けよう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\語彙力アップの近道/
スタディサプリ ENGLISH

🤔 broken との違いは?

  • cracked:表面に細かいひびや割れ目が入っている状態を表す、部分的な損傷のニュアンスです。
  • broken:完全に壊れて使えなくなった状態を表す、より深刻な損傷のニュアンスです。

crackedは物がまだ使えるが表面にひびが入っている場合に使い、brokenは物が完全に壊れて使えなくなった場合に使います。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも