【correspondingly】の意味・使い方・例文 ― similarlyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 correspondinglyの発音と意味

[副詞] それに応じて

ある事柄や状況に対応して、同じように変化したり影響を受けたりする場合に使います。前述の内容と関連して、結果や影響が同様に現れることを表します。

この単語はラテン語の “correspondere”(一致する、対応する)に由来し、英語の “correspond”(対応する)に副詞の接尾辞 “-ly” が付いてできています。


✏️ correspondinglyの例文

【日常英会話】
If the price goes up, your bill will correspondingly increase.
 もし価格が上がれば、あなたの請求額もそれに応じて増えます。

The workload decreased, and correspondingly, I had more free time.
 仕事量が減ったので、それに応じて自由な時間が増えました。

【ビジネス英語】
When the company expanded its operations overseas, the demand for multilingual staff correspondingly rose in the HR department.
 会社が海外での事業を拡大した際、人事部で多言語スタッフの需要もそれに応じて増加しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、前述の内容と結果や影響を結びつける際によく使われます。因果関係や比較を示す文脈で出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The price of the product increased, and correspondingly, the demand decreased.
  2. The price of the product increased, and correspondingly, the color changed.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:correspondinglyは「対応して」「それに応じて」という意味なので、価格の変化に応じて需要が変化する文が正解です。不正解の文は価格と色の変化が直接対応しておらず、文脈的に不自然です。

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🤔 similarly との違いは?

  • correspondingly:前の事柄に対応して、同じような変化や影響が現れることを強調します。
  • similarly:前述の内容と似ていることを示しますが、必ずしも直接的な対応や影響を強調しません。

correspondinglyは前の事柄に直接対応して変化や影響が現れる場合に使い、similarlyは単に似ている状況や方法を述べるときに使います。


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