【corporately】の意味・使い方・例文 ― collectivelyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 corporatelyの発音と意味
[副詞] 法人として、企業として
法人や企業全体としての立場や行動を表すときに使われます。個人ではなく組織全体の観点から述べる場合に用いられます。
この語はラテン語の“corpus”(体)を語源とし、“corporate”(法人の、企業の)に副詞を作る接尾辞“-ly”が付いてできています。法人や団体の性質を表す語です。
✏️ corporatelyの例文
【日常英会話】
The company acts corporately in all decisions.
その会社はすべての決定を法人として行います。
We are responsible corporately for the results.
私たちは結果について法人として責任があります。
【ビジネス英語】
Corporately, the organization must ensure compliance with all relevant regulations to avoid legal issues.
法人として、その組織はすべての関連法規を遵守し、法的な問題を回避しなければなりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、企業や団体の立場を強調する文脈で出題されることがあります。個人と法人の区別を問う設問で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company corporately agreed to the new policy.
- The company corporately eats lunch every day.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は法人としての意思決定を表し正しいです。2は「法人として昼食を食べる」という意味になり、不自然です。
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🤔 collectively との違いは?
- corporately:組織や法人全体としての立場や行動を強調する丁寧な表現です。
- collectively:複数の人や物が一緒に、全体としてという意味を持ちますが、法人や組織に限定されません。
corporatelyは法人や企業など組織全体の立場を強調するのに対し、collectivelyは個人や物が集まって全体としてという意味で、必ずしも法人に限りません。
🧩 あわせて覚えたい
- corporate(法人の)
- institutionally(制度的に)
📖 できればこれも
- legally(法的に)
- organizationally(組織的に)