【contributory】の意味・使い方・例文 ― contributiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 contributoryの発音と意味
[形容詞] 寄与する
[形容詞] 一因となる
全体の結果や状況に対して何らかの形で貢献したり、影響を与えたりする性質を表します。特に、複数の要素が合わさって結果を生み出す場合に、その一部として関与していることを強調します。
この単語はラテン語の“contributus”(共に運ぶ、分担する)に由来し、英語の“contribute”(貢献する)に形容詞語尾“-ory”が付加されてできています。語幹“contribute”と接尾辞“-ory”の組み合わせです。
✏️ contributoryの例文
【日常英会話】
Her efforts were contributory to the team’s success.
彼女の努力はチームの成功に貢献しました。
Lack of sleep was a contributory factor in his illness.
睡眠不足は彼の病気の一因でした。
【ビジネス英語】
The report identified several contributory causes that led to the decline in company profits last quarter.
その報告書は、前四半期の会社の利益減少につながったいくつかの要因を特定しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、原因や要因を説明する際によく見かけます。ややフォーマルな表現として使われる傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The employee’s contributory actions helped the team finish the project on time.
- The employee’s contributory actions prevented the team from starting the project.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:contributoryは『貢献する』という意味なので、1は正しい使い方です。2は『妨げる』という意味になり、語義に合いません。
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🤔 contributive との違いは?
- contributory:全体の一部として影響や貢献をしていることを強調するニュアンスがあります。
- contributive:貢献する性質を持つことを示しますが、実際に結果に影響を与えているかどうかは明確にしません。
“contributory”は実際に結果に影響を与えている要素を指すのに対し、“contributive”は貢献する性質や能力を持つことを表します。ビジネスやフォーマルな場面では“contributory”がよく使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- causal(原因となる)
- influential(影響力のある)
📖 できればこれも
- collaborative(協力的な)
- supplementary(補助的な)