【contentious】の意味・使い方・例文 ― controversialとの違い【TOEIC英単語】
🔰 contentiousの発音と意味
[形容詞] 議論を呼ぶ
[形容詞] 争い好きな
議論や対立を引き起こしやすい事柄や人について使われます。特に、意見が分かれて争いになりやすい場合や、争いごとを好む性格を表すときに用いられます。
この語はラテン語の“contentiosus”（争い好きな、議論好きな）に由来し、接頭辞“con-”（共に）と“tendere”（伸ばす、争う）が組み合わさってできています。英語では16世紀ごろから使われています。
✏️ contentiousの例文
【日常英会話】
The meeting became contentious when they discussed the new rule.
新しい規則について話し合ったとき、会議は議論が白熱しました。
He is known for his contentious attitude.
彼は争い好きな態度で知られています。
【ビジネス英語】
The lawyer avoided making any contentious remarks during the negotiation to keep the discussion productive.
弁護士は交渉中に議論を呼ぶような発言を避け、話し合いが建設的になるよう努めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や法務関連の記事で、対立や議論を表す文脈で出題されることが多いです。やや難易度が高い語ですが、ビジネスや法律の場面で重要です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The meeting became contentious when the two sides started arguing loudly.
- The meeting became contentious because everyone agreed quickly.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：contentiousは『論争を招く』という意味です。1は激しい議論が起きているので正解、2は全員がすぐ同意しているため意味が合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
もうひと踏ん張りしよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 controversial との違いは？
- contentious：対立や議論を引き起こしやすい、または争い好きな印象を与えます。
- controversial：多くの人の間で意見が分かれる話題や物事に使われ、必ずしも争い好きという意味は含みません。
contentiousは争いごとを好む人や、対立を生みやすい事柄に使われ、より感情的な対立や個人の性格にも焦点が当たります。一方、controversialは社会的に意見が分かれる話題や物事に使われ、必ずしも争い好きという意味は含まれません。