【consequent】の意味・使い方・例文 ― subsequentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 consequentの発音と意味
[形容詞] 結果として生じる
[形容詞] 当然の
ある出来事や行動の結果として直接的に生じることや、必然的に起こることを表します。主にフォーマルな文脈で使われ、原因と結果の関係を強調したいときに用いられます。
ラテン語の“consequens”(続く、従う)に由来し、接頭辞“con-”(共に)と動詞“sequi”(従う)が組み合わさっています。英語では“consequence”の派生語として“consequent”が形容詞として使われています。
✏️ consequentの例文
【日常英会話】
His illness was consequent to the accident.
彼の病気はその事故の結果でした。
There was a consequent delay in the project.
その結果、プロジェクトに遅れが生じました。
【ビジネス英語】
The company faced financial difficulties and a consequent reduction in its workforce over the following months.
その会社は財政難に直面し、その結果、数か月にわたり人員削減を余儀なくされました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、原因と結果の関係を説明する際によく見かけます。ややフォーマルな表現として使われる傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The heavy rain was consequent on the typhoon that passed last night.
- The heavy rain was consequent before the typhoon that passed last night.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:consequentは「~の結果として起こる」という意味なので、1が正解です。2は時系列が逆で意味が通りません。
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🤔 subsequent との違いは?
- consequent:原因から直接的に生じた結果や必然性を強調する硬い印象があります。
- subsequent:時間的な順序や出来事が後に続くことを表し、必ずしも原因や結果の関係を強調しません。
consequentは原因と結果の直接的な関係を強調しますが、subsequentは単に時間的に後に起こることを指し、因果関係は含みません。
🧩 あわせて覚えたい
- resultant(結果として生じる)
- consequence(結果)
📖 できればこれも
- inevitable(避けられない)
- therefore(それゆえ)