【connoisseur】の意味・使い方・例文 ― expertとの違い【TOEIC英単語】


🔰 connoisseurの発音と意味

[名詞] 鑑定家(可算)

芸術やワイン、料理など特定の分野において、深い知識と優れた鑑識眼を持つ人を指します。一般的な専門家よりも、特にその分野の美的価値や品質を見極める能力に長けている人に使われます。

この単語はフランス語の“connaître”(知る)に由来し、ラテン語の“cognoscere”(知る)が語源です。英語では18世紀ごろから使われ始め、特に芸術や美食の分野で使われるようになりました。


✏️ connoisseurの例文

【日常英会話】
He is a connoisseur of fine art.
 彼は美術品の鑑定家です。

My uncle is a wine connoisseur.
 私の叔父はワインの鑑定家です。

【ビジネス英語】
The company hired a connoisseur to evaluate the authenticity and value of the antique paintings before the auction.
 その会社はオークション前に骨董絵画の真贋と価値を評価するため、鑑定家を雇いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、広告文などで、専門家や評価者を表す語として出題されることがあります。日常的な単語ではありませんが、文脈から推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She is a connoisseur of fine wines and can identify subtle flavors.
  2. She is a connoisseur of running and wins every marathon she enters.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:connoisseurは芸術や食などの分野での鑑賞眼や専門的知識を持つ人を指します。2文目は単なる競技者であり、語義に合いません。

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🤔 expert との違いは?

  • connoisseur:専門分野において、特に美的価値や品質を見極める高度な審美眼を持つ人というニュアンスがあります。
  • expert:ある分野において高い知識や技術を持つ人を広く指し、必ずしも美的評価や鑑識眼に特化していません。

connoisseurは美術やワインなどの分野で、特に審美眼や鑑識眼に優れた人を指しますが、expertは分野を問わず知識や技術が高い人全般に使われます。


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