【confer】の意味・使い方・例文 ― consultとの違い【TOEIC英単語】
🔰 conferの発音と意味
[動詞] 話し合う
[動詞] (権利・称号などを)授与する
主に複数人で意見を交換したり、相談したりする場面で使われます。また、権利や称号などを正式に与える場合にも使われることがあります。ビジネスや学術などのフォーマルな場面でよく用いられます。
この単語はラテン語の “conferre”(共に運ぶ、持ち寄る)に由来しています。接頭辞 “con-"(共に)と語幹 “ferre”(運ぶ)が組み合わさってできています。
✏️ conferの例文
【日常英会話】
Let’s confer about the project after lunch.
昼食後にそのプロジェクトについて話し合いましょう。
The teachers will confer before making a decision.
先生たちは決定を下す前に相談します。
【ビジネス英語】
The board members will confer to determine the best strategy for the company’s future growth.
取締役たちは会社の将来の成長のために最善の戦略を決定するため話し合います。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、会議や協議、権利の授与などの文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The managers will confer before announcing the new policy.
- The managers will confer the meeting before announcing the new policy.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「話し合う」という意味で正しい使い方です。2は「会議を授与する」という意味になり、不自然です。
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🤔 consult との違いは?
- confer:複数人で意見を交換したり、正式に相談する丁寧な印象があります。
- consult:専門家や関係者に意見を求めたり、助言を受ける場面で使われ、ややカジュアルな印象です。
conferはフォーマルな場面で複数人が対等に話し合う場合に使われますが、consultは専門家や上司などに意見や助言を求める場合に使われることが多いです。