【conductivity】の意味・使い方・例文 ― resistanceとの違い【TOEIC英単語】
🔰 conductivityの発音と意味
[名詞] 導電率（不可算）
物質が電気や熱をどれだけよく通すかを表す性質を指します。主に科学や工学の分野で使われ、金属や液体などの電気や熱の伝わりやすさを説明するときに用いられます。
conductivityは、ラテン語の“conducere”（導く）に由来する“conduct”に、名詞を作る接尾辞“-ivity”が付いた語です。もともと「導く性質」という意味合いから発展しています。
✏️ conductivityの例文
【日常英会話】
Copper has high electrical conductivity.
銅は電気の導電率が高いです。
The conductivity of water changes with temperature.
水の導電率は温度によって変わります。
【ビジネス英語】
In order to improve the device’s performance, we need to increase the thermal conductivity of the material used.
装置の性能を向上させるためには、使用する材料の熱伝導率を高める必要があります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の科学や技術系の長文で、物質の性質や性能を説明する際によく登場します。専門的な内容の理解に役立ちます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The conductivity of silver makes it useful for electrical wiring.
- The conductivity of silver means it cannot carry electricity.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は銀の導電率が高いことを正しく述べています。2は導電率があるのに電気を通さないと誤った意味になっています。
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🤔 resistance との違いは？
- conductivity：物質が電気や熱をどれだけよく通すかという性質を客観的に表します。
- resistance：電気や熱の流れに対する妨げの度合いを示し、通しにくさを強調します。
conductivityは電気や熱を通しやすい性質を示し、resistanceは逆に通しにくい性質を表します。どちらも物質の特性を説明しますが、焦点が逆です。
🧩 あわせて覚えたい
- insulation（絶縁）
- conductor（導体）