【conditions】の意味・使い方・例文 ― circumstancesとの違い【TOEIC英単語】


🔰 conditionsの発音と意味

[名詞] 状況・条件(可算・通常複数形)

ある物事が成立したり進行したりするための前提や環境、または契約や合意などにおける取り決めを表します。多くの場合、複数形で使われます。

この語はラテン語の“condicio”(合意、取り決め)に由来し、英語では“condition”に変化しました。“-s”が付くことで複数形となり、複数の状況や条件を指す表現となっています。


✏️ conditionsの例文

【日常英会話】
The working conditions are good here.
 ここの労働条件は良いです。

We agreed to the terms and conditions.
 私たちは諸条件に同意しました。

【ビジネス英語】
Before signing the contract, please review all the conditions carefully to avoid any misunderstandings later.
 契約書に署名する前に、後の誤解を避けるため、すべての条件をよく確認してください。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や契約書、案内文などで頻出します。複数形で使われることが多いので注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The conditions of the agreement were clearly explained to everyone.
  2. The conditions of the agreement was clearly explained to everyone.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は複数形の“conditions”に合わせて“were”を使っており正しいです。2は主語と動詞の数が一致していません。

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🤔 circumstances との違いは?

  • conditions:客観的に定められた条件や状況を表す、やや事務的な響きがあります。
  • circumstances:周囲の状況や背景、環境など、より広い意味での状態や事情を表します。

“conditions”は契約やルールなど明確に定められた条件を指すのに対し、“circumstances”は個人や社会を取り巻く背景や状況全体を指すため、より広範な意味で使われます。